キャッチボールの相手

キャッチボールの相手が変わる時があります。

相手がもっと上達したのかもしれないし
自分がもっともっと腕を上げたかもしれない。

軟式ボールじゃものたりなくて
硬式ボールでしたくなったり

もっと早い投球の練習したくなったり
もっと遠くへ投げる練習をしたくなったり

町で一番の人としたかったのに
今じゃ世界で一番の人とむきあったり

時には一人で壁打ち
時にはコーチと

ただ楽しむこともあれば
結果を出すために本気で取り組んだり

キャッチボールの相手が変わったり、去ったりすると

寂しくなったり

悔しくなったり

優越感に浸ったり

さげすんだり

共にたたえ合ったり

成長させてくれた関係にココロから感謝したり

色々感情が動きます。

変化にともない『判断』すると、ココロがぶれることがあります。

目の前で起こる事象は
優劣ではなくその時ココロがどう感じるか、です。

『判断』をせずに、ただ愛と感謝でその事をとらえたい。

変化の中に、必ず祝福があります。
それを見つける名手になりたい。

変化しないものなどないのです。

美しい水も、ただ同じ場所に溜めていると
そのうち淀んでしまいます。

私たちが常に美しい水脈の中にあるように

高い水源から完璧なタイミングで必要な変化が流れ落ちてきて、
人生に鮮やかなヒカリの色彩をもたらしてくれます。

キャッチボールの相手は相対する自分。

その時の自分自身を映し出す鏡。

相手が成長した時も

相手が堕ちていく時も

相手が留まっている時も

相手が違う処へ行ってしまった時も

その時自分がどう感じるか、それだけ。

その事を見つめて掘りたいのは、自分自身のこと。

ある時期を境に

気の合う人、幼馴染、パートナー、住まい、最寄り駅、職場など

変わっていくことがあります。

その変化の中の祝福を探しましょう。

成長するためのサインや
成長した軌跡があるはずです。

でも

もし、その変化に違和感を感じるようなら

その違和感がなんなのか、探っても分からないけど

何度考えても違和感がとれない、ザワザワする場合はご相談ください。

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各種オーダーメイド、承ります。

ヒカリノ雫