ヒ カ リ ノ 雫

わたしたちはこの世界に生をうけた一滴のヒカリ。世界はヒカリの波紋。愛のヒカリで溢れますように。sachi ブログです。

美しいもので埋める


 

 

決算のため、溜まってた宿題をこなしつつ
(リーディングセッションなど、お仕事)

 

平成最後のアツアツの夏を楽しむのに
綺麗なもので埋めてました。

 

去年訪れたギリシャ
さらに好きになった彫刻を主とした立体造形。
順を決めて訪れた美術展。

 

最初に伺ったのはミケランジェロ展。

    ミケランジェロと理想の身体

 


巨大な大理石を一方向から掘り出す彼の技法。

 

    石の中には取られるべき像がある
    それを取り出すだけだ

            ー ミケランジェロ

 

大理石に閉じ込められたものを取り出し
命を吹き込む作業 ー 彫刻

 

 

やはり彼は天才。
そして産み出されたものは神の仕業でした。
 

素晴らしい美術品は五感を刺激しますが
それを遥かに超えます。

 

とくに素晴らしかったのは
日本初公開の【 若き洗礼者ヨハネ

 

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正面に立ち目が合うと、暫く動けなかった。
涙がたくさん出てきました。
この夏、最高の出会いでした。

 

 
 

 

 


続いてイサム・ノグチ展。

    イサム・ノグチ  ―彫刻から身体・庭へ―

 


NYのイサム・ノグチ美術館にも伺うほど好きです。
建築の仕事をしていたこともあり、
彼の造形美はそこに通じます。
ランドスケープも数多く手掛け

 

「大地を彫刻する」

 

と言葉も残しています。

 

 

写真は、今回展示されていた AKARI シリーズ

 

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次に伺ったのはルーブル美術館展。

    ルーヴル美術館展   肖像芸術―人は人をどう表現してきたか

 


美しい美術品が並んでいるのですが、ハートまでこない。
?と思ってると・・・

想像以上に素性の知れたレプリカが多くて、。

残念、。

 

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締めくくりに選んだの縄文展
ギリギリ間に合いました。
 
    縄文  一万年の美の鼓動


名もない芸術家たちは、もっともほっこりさせてくれました。

 

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長くなったので次に記事を分けます。