ヒ カ リ ノ 雫

わたしたちはこの世界に生をうけた一滴のヒカリ。世界はヒカリの波紋。愛のヒカリで溢れますように。sachi ブログです。

ヒカリの連鎖

 
新月の次の日、御朔日で年度の最初の日です。
そして一粒万倍日の今日、

ここ最近もっともキラキラしてると感じたことをご紹介します。

 

 


先日、湯島食堂さんで開催された
ひかり農園さんのお話会に伺わせて頂きました。
(その日も一粒万倍日でした)

 

ひかり農園は、東経135度の子午線上で
お米やお野菜を育てていらっしゃる農家さんです。


ひかり農園 子午線米 ひかりの旅人®

 

 

オーナーの増田さんは
元々東京の広告代理店にお勤めのデザイナーさんだったのですが、
啓示によって天命を知り
東経135度のご実家に戻られて
一からお米作りを学んで今に至る方です。


彼の作るお米の代表格が「イセヒカリ」。

イセヒカリ」とは、
平成元年に伊勢神宮の御神田で発見された新種の稲です。
年号が変わったその年、2度の台風でほとんどの稲が倒れている中
すくっと立ちすくんだままの2株がありました。

 

調べてみると突然変異種として現れた新種の米と分かりました。
丈夫で旨味もしっかりある硬質米ということで
宮司さんによって「イセヒカリ」と名付けられ、
推奨品種に敢えて登録せずに珍重されているものです。

推奨品種に登録されていないので流通に乗りにくい上に
なぜか農薬を使うと育たないので作り手も選びます。

 


そのような貴重なお米を、今年の1月にたまたま口にする機会がありました。
それが湯島食堂でのお食事でした。

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月に数えるほどしか開いていないこの食堂は
湯島天神近くにある、レイラインの上に建つビーガンレストランです。
ビーガンとは、動物性のものを使わないお料理のこと。

世界中でお料理を作る国境なき料理団 団長であり
湯島食堂のオーナーである本道佳子さんを中心としたシェフたちが
作り手さんの顔が見える食材を集め
ココロを込めて作ってくださるお料理は
目で楽しめて、舌で喜び、ココロまで染みわたるものです。

国境なき料理団 | 本道佳子 湯島食堂 - 国境なき料理団


ランチコースの後半、デザートの前に出てきたのがイセヒカリでした。


イセヒカリの上に炒ったナッツを散らしただけのもの。
むちゃくちゃ美味しかった。
素材の良さがハートまで届く、何より印象にのこったお料理でした。

 

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そのイセヒカリをつくられたひかり農園さんの御話し会が
湯島食堂であるというので伺ってきました。


農家さんのリアルなお話を伺うのは初めてです。
きっと深いお話にちがいない。
世界を知るような。

しかもイセヒカリとお料理付き。
こんなスペシャルなことはありません。
行く前からワクワクがとまりませんでした。

 

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ひかり農園の増田さん、初めてのお話し会ということでしたが
あまり気負わず、ゆっくりとお米作りについてお話してくださいました。


東京から東経135度線上にある御実家の兵庫に移り住み
全くの異業種である農業を、ご家族のご理解をもらって一からのスタート。
農協などの講習会などにも顔を出しつつ、色々模索した結果
無農薬、不耕起栽培、天日干しにこだわった農法を選ばれました。
ただでさえ大変なのに、もっと大変。

それでも、日々の御苦労の中に、まさに「ひかり」と呼べるような
様々な素晴らしいエピソードがあるのです。

 

最初はコシヒカリ栽培されていたのですが、
彼を見込んだ方から、ある時イセヒカリの種籾を譲り受けます。
イセヒカリが、天が、彼を選んだのでしょうね。

緑米という縄文時代からある古代米、もち米の栽培もされています。
まだ口にしたことはないのですが
稲穂が紫でとても美しく、ホームページで掲載されている画像からも
はっきりをその波動の強さを感じます。
凛として、品格がある。凄い。早く会いたい。

 

 

虫や鳥たちは、稲が育つ過程で
ここぞという大事な時期、美味しい時期を知っていて
一斉に田んぼを襲撃されるそうです。

農薬など使用しないので、毎日田んぼにでて手で足で防御し
ネットを張ったりして護ります。
もっとも太刀が悪いのが人のイタズラで、
せっかく貼ったネットを夜な夜なやぶかれてしまうようなことも。


気持が萎えそうになったある日、
イセヒカリの稲にむかって、謝罪の言葉をかけていると

「は?そんな事気にしてんの(笑) とにかく俺らにまかせとけって!」

と、反対にイセヒカリに励まされたとか。

 

 

どんなにボロボロになっても
懸命に固い土に根を張り、子孫であるお米を残そうと必死に生きている稲は
本当に懸命で純粋な存在なんだとおっしゃいます。


私も気付かされました。
鳥も虫も調和を乱すほどたべないと。
皆殺しにしてまで自分の食べる分を、それ以上に確保し
しまいには捨てるほどに収穫しようとするのは人間だけではないのか。

涙が出てきます。

 

 

自然農法を手法とすることで自然と調和を保つ。
稲が育つのを、ほんの少しお手伝いさせてもらってるだけ。
あとは地球と宇宙が育ててる。
鳥や虫が食べにくるほど、美味しい御米が育てられるようになったんだ、

そう思われた年、

今までで最も大変だったけど、最も多く収穫できたんだそうです。
調和ですね。

 

 

幸せなことに、私はすぐに増田さんとコンタクトをとり
その2日後にもっとゆっくりお話をさせていただく機会を頂きました。

会う前から、イエス様やマリア様、モーゼ様など
アセンデッドマスターと言われる大いなる存在オールスターズ、
また、ミカエル様やガブリエル様といった大天使軍団全員、
ぎっちりこられました。

一人で歩いてるんですけど、修学旅行の移動みたい。
大人数で大移動と言う感じでした。

 


私たちがお話している席を、ぐるっと何層にもなって囲んでくださっていました。
私は見るのが得意なので、それはそれはすごかった。
増田さんも敏感な方。
「あついー」っておっしゃってました。

 

 

お米作りの御話を聞いていると、夜の田んぼの情景が浮かびます。


私たちが寝ているような深夜に、宇宙と地球のエネルギーを共鳴させ
田んぼを、稲を育てている様子が感じ取れます。
それが、朝日が昇る時にカチッとスイッチがはいり、
あるときは一斉に虫たちが羽化していたり
あるときは一斉に籾がついたり
そんな雰囲気が、映像と共に音とにおいでつたわってくる。


まさに『ガイアシンフォニー』という感じです。

 


多くの良い波動が連鎖し、それをたべているんだと
改めて感じられました。

 

 


あの日から私の第7チャクラは神様と大天使様のスタジアム状態です。
ヒーラーのお仕事すると選んだ時から結構な人数がいらっしゃったのですが
今は全員!

 

そして、特に大切な時なのでしょうね、
時々私を囲みます。

あついー

 

 

これからお米作りは本格的に始動となりますが
増田さんとはなにか素晴らしいことができたらいいなと思っています。
神様たちも、それを応援してくださっているよう。

 


その前に

今年もたくさんの恵みが、大地に田んぼに、私達の食卓に在りますように。

 

多くの子孫を残そうと育つ稲と、
それを育てる地球と宇宙と微生物や鳥や虫など生き物たちと
ひかり農園をはじめとする多くの農家さんたち、
またそれを伝えてくださる湯島食堂さんなど、食に関わる方々に
ココロから感謝します。

 

ひかりの連鎖

 

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