ヒ カ リ ノ 雫

わたしたちはこの世界に生をうけた一滴のヒカリ。世界はヒカリの波紋。愛のヒカリで溢れますように。sachi ブログです。

おみくじのお話し

 

 



初詣以外でも、神社仏閣へ訪れたとき
おみくじをひくことはありますね。

最近は個性豊かなものも多いように思います。


今回はおみくじについて、ふれてみたいと思います。




「おみくじ」は「御籤」「御神籤」などと書きます。
お寺では「御仏籤」と書かれています。読み方は同じです。
神仏から参拝者へメッセージを託したものと受け入れられています。
これも一種のオラクルカード(くじ)ですね。



ひき方ですが、必ず作法にならった参拝を済ませた後にしてください。

・鳥居をくぐる前に会釈
・手水舎で作法通りに手を洗い、口をすすいで清める
・参道の中央は神様の通るところ、端を歩く


などなど

この辺りは、かなり浸透してきていると思います。


ご神体の前で礼の後に柏手をうち、神様に気づいてもらいます。
(二礼 二拍手 一礼、など、神社によって異なります)

住所とお名前を心の中で唱え、参拝ができた感謝とお祈りをします。
最後にまた感謝の言葉を述べます。



一通り終わってから、最後におみくじを引きます。





以前、吉方位旅行で出かけた先で伺った神社で
神様へのご挨拶もしないうちにおみくじを引いた方がいらっしゃいました。
彼女は、その後入った温泉のプールで尾てい骨をうち
ヒビがはいるケガをしました。

祐気取り(吉方位旅行)で、そのようなことは大変珍しく、
あり得ないことです。



何事も礼儀があり、たとえ祐気取りであっても、
そこを無視しては良い気はいただけません。




はい。。。








さて、



おみくじを引く時ですが、

ココロの中で

「○○様(ご神体の名前)、今の私に必要な言葉をください」

などと唱えて、
くじが触る指先でピンとくるものをひかれると良いと思います。

または、唱えながらみくじ棒のはいった角柱を振って


ここはなるべくフラットな感覚で、
子供のような素直な気持ちで実行されると
おみくじの内容も、噛みしめるようなものに変わってくることと思います。






おみくじの吉凶ですが、

大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶

の順番が多いようです。

「吉」の場所が若干差があったり
凶のバリエーションが少なかったり
多少の差はあるようです。

 

番号があります。
番号にも意味があるように思います。


最高なのは1番の「大吉」です。


1番は「大吉」なのです。
1番じゃない「大吉」もあります。
1番の「大吉」は最高です。神様からもらう花冠のようです。

 

 



しっかり目を通していただきたいのは
何行かで連なる運勢の概要文。
和歌や漢詩で表現されているところもあります。

今、どのような気運にあるのか、
ご自身も気づいていないココロの在り方なども教えてくださいます。
今後の在り方を指南してくださっています。

なので、もし「凶」をひいてもその記号だけにとらわれずに、
メッセージから状況を詠み取ってみられてください。





他、「願望」「健康」「縁談」など個別の運勢が一言で記載されています。

わかりにくいのは「待ち人」ですが
これは「自分が心待ちにしている人(事)」になります。


恋人かもしれないし、結婚相手だったりお子さんであったり
メンターだったりするかもしれません。
また、永続的な関係でなくとも、今必要な事柄や場所へ導いてくれる人(事)も
当てはまるようです。









神社にいってもおみくじをひかない方もいらっしゃるようですが

しっかり神仏とつながってご挨拶をした後、
ご神体から今のご自身について、
おみくじを介してメッセージを受け取ってみてはいかがでしょうか。

おみくじがぐっと深いものになってくると思います。







「大吉」はお守りに
それ以外は結んで帰り、ご神体とご縁を深めます。





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