幸せは自分の外側からやってくる。
以前話してたことを覚えててくれて
いつか見たい景色の写真集をプレゼントされたり
納得いくまでとことん頑張ってやった仕事を
上司がさりげなく褒めてくれたり
ずっと前にかけた言葉に
「あの時、あの一言で前向きになれたの」と
笑顔をもらったり
知らないワンコがお散歩の途中で足を止めて
しっぽふってご挨拶に来てくれたり
お茶の先生お手製のお料理に添えてあるお新香に
食べやすいようにと
細かに切り目が入っていて感激したり
「元気？また会いたいね！」って
しばらく会ってない方からメールもらったり
それでもなんとか
親が元気でいてくれるからこそ
好きな事が出来てたり
自分では絶対作れない家具家電に囲まれて暮らし
自分では絶対作れない美味しいものをたまに頂き
春になってミモザや桜が咲いて街を彩り
そこに山があるから登って
お声がかかれば
できるだけどこかへ行かせていただき
名前も知らない人が作ったホテルに泊まり
名前も知らない人が敷いてくれたシーツの上で安らぐ
幸せは自分の外側にあるから
時々こんな事もする。
自分を一個向こうに置いて
自分のために美味しいものを作る
自分のためにお掃除する
自分のために勉強して
自分のために早く寝る
自分で自分を外側に置いてみると
自分を大切にできる。
すると、なんだか幸せな気分になる。
幸せは自分の外側にあるから
自分の外側を大事にしただけ
ただ幸せが増えていく
