ヒ カ リ ノ 雫

わたしたちはこの世界に生をうけた一滴のヒカリ。世界はヒカリの波紋。愛のヒカリで溢れますように。sachi ブログです。

うまれる(2)



うまれる(1)の続きです。


映画「うまれる」の1つの体験談をきっかけに
他の投稿も読み進めていると

今まで疑問におもっていたこと
もやもやしたなにか
霧の向こうにある確信みたいなものに
触角の先が一気に触れていく感じがしました。



同時に、意識が覚醒していく感じもあり
感動でいっぱいになりました。
なんだかよくわからない涙がたくさん溢れてきました。

「大人にも絶対いる!胎内記憶のその向こう側を覚えてる人。。」



そんな想いも揺るぎなくて






帰り道、だれかとお話がしたくなりました。

良くいくお店に顔を出すと、
カウンターに顔なじみの男性がいました。
曜日を特定してほぼ必ずくる方。

会釈をして、一つ席を開けて座ります。



彼はサラリーマンで、もぅ宵の時期。
独自の生活スタイルをキープし
大好きな音楽と少しの贅沢に時間を費やすシングルガイです。

いつも丁寧に言葉を選んで対応してくれて
静かなたたずまいの方です。

興奮してる私は、ぶしつけとは知りつつも
彼が年上である、ということに甘えて、
少しずつ話したいことを話し聞いてもらいました。


「うまれる」という映画があって
その体験談にとんでも話しが載っていて
でもいたく感動したと。

自分が神様だという子もいれば、神様に付き添ってもらった子もいて
でもお誕生日は(自分以外の)神様が決める。
天使と一緒に降りてきて、ママのお腹の中に入ると。


ひとしきり話し終えたくらいに
静かに、やさしくお話を聞いてくれていた彼は

「・・映画か、ドラマかなんかの記憶なんだと思うんですけどね・・」


とゆっくり話し始めました。


!?


「え?ちょっと待って!
 
  もしかして、覚えていらっしゃるんですか!?」


「・・まぁ、

  子供のころの記憶なので、なにかの影響だと思うんですが。。

  でも、はっきり覚えています。」



ぇ、


ぇええええええ!!!!!

やっぱりいた!大人で胎内記憶以前の記憶のある人!
思ったとたんに出会えるなんて!
しかも顔なじみ!どういうこと!?





「そ、それ、

  誰かにお話したことありますか?!」



「・・ないですね」



「お話してもらってもいいですかっ!?
  聞きたいです~~~!!!」




彼は、ゆっくりお話をしてくれました。



やはりヒカリみたいな存在で、とっても自由で、幸せで、完ぺきだったと。
離れたり、また一つになったり、
「個」みたいな感覚、「自分」みたいな感覚はなくて
全てと調和していたと。


そんなある日、神様に呼び出されます。



・・・




この続きを聞きたい方は、お会いした時にでも。



はぁ、

という内容で、
やはり身体は魂の器で、とっても重いんだ、と思いました。

いろんな意味で。



その夜、帰宅してすぐに
「うまれる」の上映日時をチェックして、予約をしました。




次回につづきます。